Furcifer Pardalis
Furcifer Pardalis、パンサーカメレオンの魅力はなんといってもカラーパターンの豊富さと可能性。
まずはそのカラーパターンを「地域別」という見方でまとめてみました。

「ローカリティ」として分類してはいますが、その産地の代表的な「血統」を重視しています。
「産地代表
カラーコーディネイト」 としての血統を最優先しています。
赤がもてはやされるからといってアンビローブばかりに近くなる、近くする方向性では「ローカリティ」は守れても、「産地独特の
カラーコーディネイト」は守れない可能性があります。パンサーカメレオンのカラー多様性 を評価したい。 カラーコーディネートという産地トレンド。

まだペットルートでの「血統評価」の類いは確立されていませんが、そういう方向性もありだとおもいます。
ここで書いた名称は一部商業名ではありません。
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Anbanja アンバンジャ
通常色
なんとなく派手な個体の配色にしてしまいました。目の周りはそんな黄色くない子の方がおおいかな。グリーンの綺麗な通常色。
アンバンジャ ブルー
ブルーの強い個体。 全体的にブルーがのるとすごい!グリーンというよりターコイズブルー。ブルーバーは赤青混色っぽいブルー。
アンバンジャ レインボー
ものすごく綺麗で人気が高い。カラフルな配色が空を思わせる。
レインボーに近い配色で黄緑色からブルーグリーンへのグラデーション。これも綺麗!グラデーションの可能性を見せつけてくれる。 薄めのターコイズブルーの発色にビビッドなレッドライン。朱色を引き立てるブルーの発色の濃さに期待できる。朱色と赤色の違いをここで堪能。 発色時には黄色くなる個体もいるようです。ここまで違うとアンバンジャの差も広いですね・・・。どうなんだろ?これで通常時ってことないよね?Ankifiそっくりですが老齢個体もこうなるのだそうです。

彩度の高いグリーン、ターコイズブルーの抜けるような基本色から背中への暖色への色相の変化がアンバンジャの魅力。
カラーパターンのしっかりしたアンバンジャはその互いの色相の配色から人気があります。
レッドバーですが、イラストではしっかりと描かれていますが擦れるように不明瞭、というか不規則な場合があります。
バーに重なるレッドスポット部分が不規則に見える個体がうかがえます。

アンバンジャブルーのバーですが濃い青として認識してもらうよりも、 地色のブルーにレッドが重なったような色だと思ってください。
通常、爬虫類の発色は「変化」をここまで見せる種はいないのですが、この変化に伴う色味が「重なる」という発色をするようです。
アンビローブの赤への発色に対し、「アンバンジャ独特」のカラーコーディネイトという意味での 表現方法がこのアンバンジャにはある。
血統的に「ブルーが土台としてある」とイメージしながらアンバンジャを見てください。
その個体にたとえブルーの発色がなかったとしても、 その赤に、そのグリーンに「青さ」を感じるところがアンバンジャの魅力です。
地色のグリーンの発色にブルーを感じる事ができればアンバンジャを見分けれるも同然。アンバンジャマスターです。

Anbanja-Ankify アンキフィ
パステルカラーのアンキフィ
ヤングでは首あたりから尾の付け根まで黄色く発色するのでここまでの美しい個体が期待できる。
リバースカラー
隣のレッドバーに対してのブルーバーの通常色。興奮時には黄色くなる。
フルオレンジ
こういうパターンでフル発色でこれ。
バーの紫はブルーバーに重なるオレンジがそう発色させたものです。
  やはりアンバンジャに似てる 。
近似色になるのは地形の問題。ほぼアンバンジャである。
   
通常のアンキフィは上のアンバンジャとほぼ変わりません。
産地としてはそれほど離れた場所でもないし、隔離変異色になるほどの地形ではありません。
こういう配色してました。ヤングの段階から70%黄色パステルの個体が確実にいます。すごい。

アンキフィはアンバンジャに近く、色彩的には黄色味のパステルの地色が明るく発色するのがアンキフィです。
「アンバンジャ-アンキフィ」として 同一視されるか、もしくはアンキフィはアンキフィとして区別されるかはわかりません。
所詮商業ルートのあれこれがそうさせるのだと思いますが、大差のない発色だったら区別されにくいはずです。
アンバンジャの項で老齢個体と書きましたが、ヤングアダルトの段階で地色がパステルイエローの発色が70%はのっかる個体がいます。
確実なアンキフィの個体群であるかどうかは別に、ノシ・ベも同様、ブルーがすべてではない。
アンキフィにこんなパターンがいるって可能性があるだけでも面白いね。
もちろん区別するようになり、黄色みの強いカラーが代表格となればAnkifiも人気血統の仲間入りですな。

ヤング段階でのグリーンの濃さに注目してください。
グリーンに「赤」ないし「オレンジ」を感じる事ができればアンキフィです。
アンバンジャの項でも書きましたが、色彩は重なってその潜在発色を隠しているのです。
アンバンジャよりも暖色系の地色への変化が大きいローカリティである。
Sanbava サンバーバ 
  赤い点々多すぎました。ちょい綺麗にしてみましたが、グリーンが基調です。 これいいよねぇ? 。 チョイヤリスギタカナ・・・
でもなんとなーくこんな感じ。
  サンバーバ・イエロー
黄色が好きな人にはたまんないね。
サンバーバ・レインボー
これうまいこと描いたな。はは。
サンバーバ・レッド
まだっす。
 
サンバーバの大きな特徴はその暗色のバーである。
アースカラーという印象の強いサンバーバはアフリカっぽい印象を備えた配色が個性的である。
アンバンジャとの趣きがよく似た産地だが、ブルー系を発色させる傾向よりも多少ダークトーンへの発色でありつつ彩度はパンサーの名に恥じない発色をさせている。
全体的にこのサンバーバを感じてもらいたい。ダークレッドバーと地色の明度の差を意識したコーディネイトになっている。
発色というものが「保護色」であったとしたら(実際は保護色ではない)このサンバーバはマダガスカルの色をよく表現していると思う。
Nosy-be ノシィ・ベ
ノシベブルー。青みの強い個体。
べったりブルー。コバルトブルーだね。
これは マンガではないの?
スカイブルーのノシベブルー。
抜けるようなブルーがまぶしい!
ノシベレッドアイ1
ノシベブルーの成長過程でもこんな感じである子が多いようです。要は赤のスポットのあるなしの事ね。
ノシベ ハイイエロー。
彩度の高い黄緑色したノシベ。
クレストがピンクパンサーっぽい。
ノシベ レッドアイ2
目の周りが集中的に赤く発色している。バーはブルーがかって見える。
 
Nosy-beやNossy-beやNosi-beと表記される大きな島を生息地とする個体群。もしくはその島々。
現地の言葉には文字がないので上記のような書き方の違いがでてくる。どれが正しいとかいう問題ではない。
母音に「お」の発音がないのでヌ・シベ というのがより正確な発音に近い。

グリーンを基調色とするカメレオンの中に特別ブルーの発色が強くなる個体がいる。ノシベブルーとして取引される。
他のローカリティに類を見ないブルー1色のノシベブルーが人気で、その他の配色パターンが隠れがちだが、ラスタカラー的な配色をする産地よりも、単色にワンポイントを好む人には面白いかもしれない。
こういう単色のローカリティの場合に際立つのがレッドスポット。
これらの入り具合の好きずきも大きく別れるところ。ブルーバー以外の地色部分に広く赤の発色を見せる個体もいる。
しかし、そのレッドスポットも発色範囲を広げていく他の産地とは違い、消滅させていく傾向もある。(がある?)
ノシベブルーはそういった傾向があるので、アダルトになるにつれすべて消滅する可能性がある。これがフルブルーになる。
Ankaramy アンカラミー
全体的にピンクのベタにエメラルドグリーンのクレスト。 ピンクパンサースタンダード   レッドスポット
地色のピンクに赤のスポットが入る。
通称ピンクパンサーと呼ばれ、珍重されてきたローカリティ。
このアンカラミーもどちらかといえば単色系ではあるが、そのピンクという爬虫類には稀な配色に度肝を抜かれる。
エメラルドグリーンにピンク!太いホワイトライン!こんな配色を誰が予想しただろうか。
レッドスポットの入る個体なんですが、このアンカラミーのレッドスポットはアンバンジャのそれとは全く違う配列法をとっている。
イラストはちょっとめんどくさかったのでいい加減ですが、規則的な配列を伺わせます。
そしてそのスポットはバーと地色部分には関係なく網目状に入ろうとするように感じる。無視しているかのようです。
ピンクの上に乗っかるかのような赤ではなく、ピンクの部分から穴を通ってにじみ出てきたような配列。
「ピンク色のパンチングボードの向うが赤かった」というような感じ。
もっと言うと、「印刷物をコピーし拡大を繰り返したドット」という感じ。
バーと地色の発色に他のローカリティほどの差がないアンカラミーは白いバンドを太くし、なおかつピンクから赤いスポットを出す事を覚えたような印象を受ける。
そう考えると、「赤」という色はパンサーカメレオンのオスにとって生きるのに有効な色として発色させているのではないだろうか。
もしスポットのない親同士を掛け合わせていったとしても、いずれ赤い発色のコが出てくる進化をするのではないだろうか。
Maroantsetra マロアンツェトラ
  渋い!この褐色に対するオレンジ!!
マロアンは大人っぽくて上品な配色。
さながらエルメスか。
ちょいストレスパターンかな。
エルメスのバーキンに匹敵か!
夜のマロアンぽいな。
片手にブランデー、片手にマロアン。
ウイスキーボンボン。
「お」の母音の発音がないのでマルーンツェトラ、マルアンツェツラと表記、発音される 。

渋い発色のマロアンツェトラ。
ここまでアースカラー をコーディネイトするマロアンは、ダークレッドバーの派手さは抑え、地色がバーを抜いて全面に押し出るかのようなコーディネイトをしている。逆にこれが逆転の発想となり、マロアンの最大の特徴でもある。
Andapa アンダパ
  なんちゅー配色だ。 素晴らしい!
こんなコのサーモンピンクの発色を見てみたい。
ブラッドレッドも全身べったり!  
サーモンピンクのスポットが入るとは限らないのだが、この血統のおもしろさが垣間見える。
Tamatave タマタブ
  M78青雲からやってきたベタ塗りタマタブ。オレンジとホワイトのコンビネーション。 雪が積もったかのようなモルフ。ホワイトドット。   グリーンを基調とした通常時の配色。あんまりうまくできませんでした。
Diedo-Suarez ディエゴ シュアレズ
     
Nosy-Boraha ノシィ・ボラハ
  カラフルを通り越しシルバー! ブルーやレッドの面影を残しつつホワイト   ・・・もう消えそうなぐらい真っ白。
ブルーバーの発色に点々とレッドスポット
レッドバーの発色を見せる個体。バーだけでなく地色にもレッドの発色を見せる個体もいる。
顔付近のレッドバーとスポット
Sainte Marie(セント・マリー)Masoalaとも言われる。
真っ白っているんだよね〜。意表をつくねノシ・ボラハは。
この産地は色彩を失ったかのようなカラーコーディネイトをしている。
「白」 と「黒」は厳密には色ではない。明度を測る場合に用いられるニュートラルの事だ。
太陽光のスペクトルをすべて反射すれば「白」。すべて吸収すれば「黒」なのだ。(正確な黒はないが)

彼らの発色は白もしくはグレーのニュートラルで表現されている。
すべての産地の個体を白黒コピーしたらこのノシボラハのようになるとすれば、この明度だけの表現方法は「明度のみで相手を見る」という事にパンサーの何かしらのコンタクトが成立するのかもしれない。
当然色も認識できるカメレオンではなるが、配色よりも明度を細かく理解しているのかもしれない。
Nosy mitsio ノシィ・ミシィオ
  ファンタの新しいやつ お!ちょっと怒ったぞぉ!   木陰に隠れちゃった。
リラックスフルレモンイエロー。
地色の隠れる暖色が垣間みれる。
目元と口元の赤い縁取り。ほぼ通常色。 興奮時の発色。
赤みの強い個体のみ手足の先端部分がより赤くなる。
SoabanaやMafanaなどと呼ばれる事もある。
ヌシ・ミチウが正確な発音に近い。ミチオじゃちょっと・・・ミスティオにしようよ。
ノシベの横付近にある島の事である。
通常は黄緑が基調色で興奮時に黄色の発色を見せる。目の周りは赤くよいアクセントとなっている。
目の周りの赤、クレストのグレーに重なる赤が縁取り効果となっているのは、地色の単色傾向を派手なものへと変えている。
単色発色系の産地であるがそのレモンイエローへの発色は目の覚めるようなトーンへと変化する。
暖色系の色を忘れたかのようなコーディネイトにより、黄色であっても山吹色にはならない。
バーにはうっすら赤さの潜在発色が見られるが基調色にはならない。
全面に出るかのようなレッドスポットは見られないが、潜在的に暖色の色彩がイエローの隙間から確認できる。
Nosy ankarena ノシィ・アンカレナ
  グレープフルーツな配色
これかなり好き。
通常色かどうかはわかりません。
レッドバーがうっすら入る個体群なようですね。
 
Ambodirafia アンボディラフィア
赤みの強い個体の通常色 興奮時の色彩。   グリーンを基調とした通常パターン
発音の仕方違うと思います。「O」の母音の発音がないためアンブディラフィア。
全体的に不明瞭なバーの入り方をするようです。ぼかしたようなバーが幻想的。
レッドスポットに頼らないのかもしれない。
Joffreville
  Montagne d´ambre (アンブル山)に生息する個体。
単独のローカリティとして紹介されることも少ない。
   
Ampiskiana アンピスキアナ
就寝時の色かな? 興奮時の発色。レインボー!   通常色
Nosy faly ノシィ ファリィ
まだ若い個体。全体にグリーンぽさがまだ残る。
フル発色のブルーとホワイトのコントラスト。 バーの太いタイプ。その比率が魅力的。2対2だとベストだな。ターコイズブルーになります。
レッドスポットの若干少ない個体。喉元にもスポットが入る個体もいる。普通こんなもん。
そこそこ多いレッドスポットの比率のかなり少ない個体。ホワイトが完全なブルーバーを引き立たせる。  
ヌシィ・ファーリが正確な発音に近い。oorana mena と呼ばれる事もある。
ノシィ・ファリィは大人になるにつれて地色がホワイトになっていき、その抜けるようなホワイトがバーのブルーを引き立たせる。
このブルーに近くなるバーが最大の魅力となっている。ホワイトを色として見ない場合、「バー」と「レッドスポット」のみで発色させているとも読み取れる。そう考えると「全身にレッドスポットの入る個体」は単色もしくは色彩数の少ないローカリティに多い。色彩変化に差がない場合のモルフでの手段だったのではないだろうか。
そのレッドスポットの入り方もモルフに関係なく全身にまだら状に散りばめられる。若干ブルーバーに重なるスポットは面積が多くなる傾向がある。
ブルーバーに重なるスポットはホワイトに重なるそれとの色味は同一のものではない。加法混色の方法での発色になるため、「ブルー+レッド」の発色でトーンの暗いレッドスポットとなる。イラストでもその混色法をとっている。すべてが同じ赤だとかなり違和感があるのだ。

ブルーバーだが、グリーンに近い黄色みがかったブルーや、ブルーがかったグリーンになる。
ノシィ・ファリィはバーが魅力ということもあり、このバーの太さで地色のホワイトとの比率を楽しむローカリティなのだろう。
非常にシンプルなバーを楽しみたいならノシ・ファリィだろう。地色がホワイトというのはなかなか珍しい。
これほどの清涼感があるカラーリングのパンサーにはなかなかお目にかかれない。

このローカリティでやっとこさスポットを書こうかなと思いました。暇があれば他のイラストもやり直します。
ブルーが強すぎました。
Nosy komba
Montagne Francais
  ブルーに朱に近いオレンジがいい。 ディエゴシュアレズから南へ行ったところにある「フランス山」のパンサー。  
Ambato
Nosy mangabe
Nosy radama
    アンカラミーとほぼ変わらない。
La Mer a Rouge
Nosy Tanikeli
Re´union Island
Marojezi
Mauritius
Antalaha
Manehoko
Reunion
Ambohitralanana
Mananara
Ambilobe
     
Sirama
     
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