Next
.....案内キャラクター紹介.....
赤いローブをまとった伯爵が主人。
Fifth Plinthが作り出すビバリウムやグリーンキューブの善し悪しは彼が判断する。ホモサピエンスが大嫌いで、科学がオカルトであった時代から生きている。すべては彼の理想から始まり、客観的な視点で妥協を許さない性格である。
意地悪であまのじゃくな魔法使いアルジェ 動物と美術と魔術を使い混沌とした世界に引きずり込む・・・はずが自分が呪いにかかる。突拍子もないアイデアには目がなく、いつも妄想と現実を行き来しているような魔法使いである。計画性とは無縁である。
 
案内
光の賢者 召喚
空の再現能力値
Illumination Page2
照明士のいる店「やえでん」電球専門
海洋関係の照明の実績、ノウハウなら右に出る者はいない。
照明士 鈴木浩 氏・・・召喚 消費MP 25〜45

太陽や空をデッサンするのに欠かせない照明技術。
そのデッサンからデザイン、そして効力を紹介しています。

これはなんでしょう?
60%前後が水色をしていて40以下前後がそれより暗い色が占めている。
地平線に見えますね?そう、地球上にいるホモサピエンスのほとんどがこの割合の視界でストレスなく生きているんです。
歩くスピードから予測できる行動範囲の広さと比例して、空の占める割合が多くなるのです。
空の水色が視界の上方に配置され、それよりも濃い緑や黄色から茶色の暗褐色が視界の下方に広がる。
それによって「上と下」を認知するのです。

これがホモサピエンスの目から見た自然界の単純化した姿です。
では、爬虫類はどうでしょう?
彼らはあまり行動的ではありません。天敵から逃れる為に隠れる事が多くなり、その分神経質になり臆病にもなっている。
空が見えるというのは「視界が広い」という事。それは天敵に身をさらす可能性が高くなります。
どう隠れるかに専念した爬虫類もいます。保守的なのです。
ならば彼らから見た自然界の「空の認知」とはどんな割合なのでしょうか?
ホモサピエンスほど空の占める割合は多くはないでしょうが、同じ地球の生き物です。「空は上」にあると認識してます。
この図のように空は上の方にあって、地面よりも「より明るい」のです。
それが「昼」だと認識します。
地面も空もコントラストの差がない状態、それが「夜」です。真っ暗です。
ま、ホモサピエンスほど真っ暗には見えていない生物もいっぱいいるんですけどね。

では・・・
これはなんでしょう。
そう、昼ではあるけれども晴れていない状態に見えますね。認識できますね?
こうなると雨がやってくる可能性があるとホモサピエンスは考えるのです。経験というやつです。
爬虫類はどうでしょう?
雲の色で判断するより湿度や温度、大気の流れや磁場の乱れ、地球の周期や獣達のざわめきによって知る方が多いかもしれませんね。
経験を重視するより、とっさの判断で動く事の方が多いかもしれない。
逆にその行動がホモサピエンスから見たら「単細胞」的に見えてしまうようです。かわいそうに。
たとえ磁場を捉える程の能力があっても・・・。たとえ木々のざわめきが聞こえる能力があったとしてもです。

爬虫類は確実に空を見ています。
目からの情報に頼っている爬虫類も少なくはないのです。
この2つの明暗差のある上方域(空の部分)の明度を爬虫類に「与える」としたら何が必要でしょう。

さて・・・
最初の単純化された図になにやら丸いものが追加されています。
最初の図では空と地面がイメージされましたね?ではこれはなんでしょう?
そう、太陽です。
太陽だって事は経験上知っています。
明るくなったら出てきます。(この形が出てくるから明るいのではなく、若干明るくなってから出てくるものです)
しだいに暖かくなります。(真上にくればくるほど暖かくなります)
暖かくなったら風が起こる事もあります。(内陸部では特に顕著です。朝吹き上げ。夕吹き下ろす。)
周りの物が色鮮やかに見えてくる。(太陽のない場合でもほとんどの色は認識できます)
太陽の光が強くあたる方向は熱が上がります。(色さえ見えなくなるほど白く反射することさえあります)

最初の図でさえ「昼の明るさ」だと思ったと思いますが、主役の太陽はいませんでした。
「明るさの供給」と「太陽の供給」は別物です。

昼・・・立ち止まってその地面を見つめ直してみてください。
その明るさを表現するにはどのくらいの照明が必要なのでしょうか?
メタハラ1個や2個じゃ到底追いつきません。
夜のグランドで野球などをする場合であっても、あの明るい照明でもそこそこの拡散昼光でしかないのです。
蛍光灯2本ぐらいじゃ夏の朝5時にもみたないでしょう。 そんな薄暗さです。
最初の図のような視界の比率。60%対40%。
メタハラは「紫外線の供給」であって、「昼の空の供給」ではないのです。

「昼の空」「太陽」「紫外線」
今、私達の使う技術ではこの3つは別々に与えてやるしかありません。(バランスがとれていないという意味で)

「昼の空」
室内で飼育する以上、ガラス温室でないかぎり上部域のパッとする明度の供給は難しいです。
解決に近づくには、照明を白い壁や天井に向けて照射するぐらいでしょうか。ガンガンに照射するんです。
夜のグランドの照明の話をしましたが、照らされてるのは地面であって空ではないと気付いてください。
あるいはケージ上部を明るい色で作る事かな。
ま、カメレオンにはそんな子供だまし通用しないんですけどね。まるで。
あなたもそうでしょ?空が明るけりゃ昼だって思うはず。

「太陽」
スポットライトが1番近い。丸いし明るいし暖かい。
これ、ただ単に太陽の演出の為である事以上に問題点を多く含む偽の主役です。
本来は主役ですよ。昼の主役をスポットライトで完全に生体を騙せれているんですよ?
ハロゲン球でも偽太陽を見破られずに再現はできます。
ハロゲンでなくても、上部域に直視できない程の明るく丸いものが あれば太陽だと勘違いしてくれるのです。
大問題じゃありませんか?
紫外線あるかないかわかんないのに太陽だと安心しきってるんですよ?
こりゃまずいでしょ・・・。
あなたもそうでしょ?空にひと際輝くでっかい光が差し込めば太陽だって思うはず。

「紫外線」
紫外線がないといけないというよりはあって当然なのです。
あって当然の物は上の2つも同じなんですが、この紫外線だけは危険を伴う爆弾のようなものです。
必要量を照射しているのかどうか。(紫外線不足)
必要以上の危険値ではないかどうか。(ベビーには致死量になる場合もあります)
この紫外線、当の本人もわかっちゃいないんです。たぶん。
あなたもそうでしょ?あって当然のものをいちいち感じちゃいないんです。酸素です。

太陽が出ると「昼の視界の比率」などが存在すると上に書きました。
さて・・・
太陽が紫外線を含む生命の源であると知ってるのはホモサピエンスだけです。そういう公式をみつけてそれを信じてるのです。
爬虫類はあれ(太陽)をどう捉えているのでしょう?
暑いからってジリジリなんて音はしない。
太陽ってなんだろう?

「紫外線を含んだ丸い照明」が太陽の丸さと明るさを表現しているとそんなに問題はありません。
(四角くても光を照射すると丸い。丸いかどうかは関係ないんですけど。一応。)
偽の太陽は実際の太陽より小さく頼りないかもしれない。
でも熱は感じるし明るさで太陽だとわかる。なにより紫外線を含んでいると体に良い。
野生育ちの子は太陽だとわかるとその日光にあたりに行きます。
森の木々に捕まってるカメレオンはその木々から惜しげもなく身を乗り出して生活しているわけではありません。
あまり見える場所にいると鷹などの鳥類に鷲掴みにして持っていかれてしまう。
あまり地面ばかりにいると動物にいじめ殺される。
枝葉の隙間から差し込む陽光を一気にあびてしまえば体温も上がるし紫外線も感じる事ができる。
彼ら爬虫類は空にいる太陽を必ず見ているのです。
太陽の動きをつかまないと・・・それも命取りだと思いませんか?

上の図は一応描いてみただけですが・・・。
必要な紫外線量ってコップに注ぐ水のようなものなのかな?
そのUVのコップが満タンになると脱皮するシステムとか。
代謝を気温や陽光にゆだねるのだから紫外線量も大きく関わるはずです。
紫外線量が多すぎるとコップの水がすぐ溜り、体がその代謝に追いつかない場合もあるはず。それが死につながる場合です。

昼の紫外線が生体に必要だとしても、正午の直射日光は強すぎるなんて事も。
図のようにメタハラばっかりつけてもしょうがないかもしれないし・・・。いいのかもしれないし・・・。

こうやっていろいろ考えているけども、このHPの物はどれも再現する事は可能です。
でも、僕はやらないです。
やれないのではなくやらないのです。
やっているから書いてるんだと勘違いしてる方がいるかもしれませんが、やってるものばかりじゃありません。
「これからどう再現するか」 と「なぜ生体はストレスを抱えたか」を中心にしています。想像してるんです。結果もありますが。
使用前と使用後・・・ですかね。
現地環境と同じく大事なのは言ってませんでしたっけ?
飼育者の環境です。
経済状況や電気代もそうだし、援護者がいるかどうかや仕事の忙しさなどなど・・・。
生体にとってはすべての生活のサイクルを委ねなければいけない神のような存在になる飼育者・・・。
自分に合った飼育法というのが現地環境の次に大事なのです。
なので・・
ぼくは空の再現に限界があるので、上に書いた事は現段階ではやりません。きっぱり。
必要とあらばやりますが、今はやりません。
人の飼育法を考え抜いても意味がないというのは、その飼育者の環境はその飼育者のみの環境でしかないからです。
なので、あてになるのは現地環境でしかありません。
ぼくのやってることは僕が考えてる事をHPでメモしてるだけです。
アイデア出してるだけ。やるかもしれないしやらないかもしれない。
やってるから良いわけでも、やってないから悪いわけでもない。

現地環境は不滅です。
と書きたいところですが、現地では環境破壊が進んでいます。
今、現地環境を調べとかないとあとからでは遅いと思います。
ゴア元副大統領ではありませんが、「不都合な真実」が邪魔をするんです。
黙っていた方が得な事・・・。
不都合な真実・・・か・・・。
僕にもありますよ・・・。
黙ってりゃいいのにね・・・。
こんな事を聞いた・・・
「知らないというのは人を謙虚にさせる」と。
そして僕が前から知ってる事・・・
「勉強するという事は、己がいかに無知であるかを知る事である」と。
僕はまだまだ勉強不足であるがゆえに・・・
謙虚になれず無知なままなんだろう・・・。

このHPにはあなたの不都合な真実を露呈する事が書かれているかもしれません。
でもそれ以上に僕の不都合な真実を書いておこうと思い進めています。
ぼくの罪悪感が今後の飼育者の罪悪感にならない為にも。
2007/5/30
 
上に書いた空を見る爬虫類に気付いたのはゼノガマの観察からです。

会社から戻ってきてもいつも穴からでてきてない。
何日経っても姿が見えない。
もしかしたら日中ずっとでてきてないんじゃないかと不安になったんです。
日曜・・・
朝から観察していたら、ひょっこりでてきました。
普通にスポットライトでバスキングしたりして穴の外にでてきていました。
夕方・・・いつも帰ってくる時間に近づいてきました。
いつもならあと1時間ぐらいで帰ってくる時間だなと時計を見ました。
照明はまだまだ昼の設定になっています。姿も見えます。

すると・・・
ゼノガマはふと部屋の窓の上に目線をやったのです。
その瞬間穴の中に逃げ込むように入って行きました。
いつも帰ってくる時間より早く穴の中に入っていったのを確認しました。
窓の外にカラスでもいるのかと見ても何もいた形跡はありません。
でも確実に空を見上げたのです。
何をみたのでしょう。
・・・確実に「空」をみたのです。暗さを。
夜がくるのを確認したとしか思えない時間に穴へ逃げ込んだのです。
どうりで帰宅時間に姿が見えないわけです。

これはワイルド個体かCBであっても温室育ちの子の行動に顕著に現れます。
海外のCBは温室育ちの場合もあります。

それとひとつ・・・。
現地環境の写真を見れたとしても、太陽そのものはほとんど写っていないはずです。
それに太陽はカメラを持つ人の背後付近に配置しているはず。
写真にする為の被写体と太陽の位置は100%そのままかどうかは・・・わからないのです。
その写真の明るさは、作られた明るさかもしれませんよ?
2007/5/30
 
Next
 
 
 
 
 
 
 
copyright(c)fifth plinth. allrights reserved.This page is written in japanese only