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.....案内キャラクター紹介.....
赤いローブをまとった伯爵が主人。
Fifth Plinthが作り出すビバリウムやグリーンキューブの善し悪しは彼が判断する。ホモサピエンスが大嫌いで、科学がオカルトであった時代から生きている。すべては彼の理想から始まり、客観的な視点で妥協を許さない性格である。
意地悪であまのじゃくな魔法使いアルジェ 動物と美術と魔術を使い混沌とした世界に引きずり込む・・・はずが自分が呪いにかかる。突拍子もないアイデアには目がなく、いつも妄想と現実を行き来しているような魔法使いである。計画性とは無縁である。
 
 
Severn syndrome
世界中にはいろんな現実が同時進行していて、それに対していろいろな意見をもった人達がいる。その情報が現実であるかどうかは別にして、問題提起であるとするなら・・・「放ってはおけない受け手側」としての反応をここに記していこうと思います。
本や雑誌などからの情報に対し、なるべくなら現実にどう反応していくかを実践できればいいなと思います。
なにを隠そう、わたしは軽度のセヴァン症候群でなのである。
あ、勘違いされては困ります。サヴァン症候群ではありません。セヴァンです。
あなたの知ってる「サヴァン症候群」というのは極度の集中力を備えた大天才を産む数少ない才能と認知されるものです。
ぼくはホモサピエンスを加速度的に進化させるほどの才能などありません。
セヴァンです。
「ウラオモテのないことを提示する」症候群です。ま、ただの造語です。
現実を直視する為に儲けたページです。

セヴァン・カリス=スズキ Severn Cullis-Suzuki を知っていますか?

1992年のブラジルのリオデジャネイロで行われた国連地球環境サミットで若干12歳のカナダ人の少女が世界各国の首脳の前で6分間のスピーチをし、その言葉は首脳の拍手喝采だけにとどまらず世界中の人達の心に響き渡るほどの愛と怒りのスピーチだったのです。 いつしかそのスピーチは「リオの伝説のスピーチ」と語られるようになりました。
それは今を生きる子供の心中の「ウラオモテのない」話なのです。
セヴァンは何も恐れなどしないのです。
世界中を目の前にしても「本当の気持ち」を隠す事などしなかったのです。
「あなたが世界を変える日」「自分にしか出来ない事」を探すのではではなく・・・
一人一人が「自分に出来る事」を考えていかなければなりません。
一人だけではなにも変わらないのです。
オモテがあるならウラもある。
人間には2つ同時に見るのは難しい事なのです。恥ずかしい事ではありません。誰もできない事です。
でもオモテを見るならウラも見る行程を踏まえる時間ぐらいあるはずです。
私達はどちらかをおろそかにしすぎてやいないだろうか。
いや・・・むしろそれらのバランスを保つ事を忘れているのでは・・・。

そこで僕は自ら「セヴァン症候群(造語)」となってみようと思ったのです。
このHPは当初基本的には「道徳的」である事を重要視して進めている読み物にしてみたのです。
しかし・・・ それは人間界の法則にすぎず、効果も薄いのです。
そうやってるうちに見えたものが、今やってる飼育のすべては「悪戯」であると断定できた今・・・
どう進むか、この一人のホモサピエンスとしてウラオモテのない、いや、「ウラ」と「オモテ」を提示しようと思い立ったのです。
(僕自身はホモサピエンス。 このHPの住人はホモサピエンス嫌い。 僕がホモサピエンスである以上「ウラ」にあたる部分も見なければいけないと感じたのです。)

正論なんてね・・・ただの美意識ですよ・・・。信じきってはいけません。

どう進むのか・・・それは・・・

例えばです・・・
パチンコをして景品がもらえる。いや、もらうんです。そしてそれを景品交換所でお金に交換しますよね?
例えばです・・・
ボーリングのピンは昔9本だった。政府は賭け事の対象だったそのボーリング「9ピン」を禁止したのです。
じゃあピンが9本じゃなきゃいいんだというへ理屈から生まれたのが現在の10ピンのボーリングなのです。
へ理屈であっても人間界の法律には反していません。
私達の道徳観念は決めたルールのなかでしか揺れ動かないのです。

「7割悩んで3割楽しむ」
これは昔からそうしてきたつもりです。
いままでは「ただの飼育者」だったんでしょうが「動物取扱業」としての登録をしてしまったからにはそうはいきません。
飼育を3割楽しむ為に環境を勉強して、お金を払い設備投資を心がけ、何が良くて悪いのか己に問う。
いままではそれぐらいでよかった。それで納得できたんです。

僕は動物取扱業として登録してしまいました。
業になったという事は「儲ける人」と認知されてる事になるのです。
たとえ儲けが0でも「儲ける権利を持った人」なのです。
3割で済んだ「飼育者」という看板を自ら塗り替えてしまった。
「天寿を全うするまで己の傍ら(かたわら)で世話をする」
これが誰も文句のない真の「飼育者」です。
流通させて儲けるわけですから「飼育者」だと言い切れないのです。
むしろ飼育者ではない。
それぐらい言っておかないと「業」と「飼育者」の格差を身にしみる事ができないと思います。
もうちょっと言うとね、「飽きたら売れる人」でもあるんです。
(耳が痛いでしょー?痛いよほんとに・・・)
厳密に言うと、登録した場所での飼養は「商品」とみなされるのです。
登録してない場所、登録外の自宅などに飼っている商売に関係のない生物は「飼育している」となります。

商売だとすると・・・
問屋から入荷した個体は見飽きるほどお店にいてもしかたがないと思うはずです。商売ですから。
家族でもなければ愛情も湧かない。商売ですから。
そんな生体を扱う人になってしまったのです。
しかし心配ご無用、法律では許されている行為ですから。
許される権利を得た人なんです。
そんな人が倍に増えたとなると、「飼育者兼マニア」が全員業者になったわけです。
一般飼育者不在の時代。マニア不在の時代を迎えるのかもしれません。
純粋性の欠如・・・。
ヒョウモントカゲモドキも増やして売れるのは業者だけ。
一般では犯罪となります。
業者がペア売りもろくにできなくなる時代になるかもしれない。
ほぼ・・・この業者間での取引がメインにしかならないと思います。
増やして小遣いを稼げるのは「業」だけですから。

罪悪感はつのる・・・
人間界を中心に考えれば悪ではないが、自然環境うんぬんを中心に考えれば良くもみえないのだ。
「法律で許されてる範囲での採取を毎年繰り返す」のと・・・
「現地での生息数と生息環境を考慮に入れた採取を毎年繰り返す」のとでは結果がまるで違う。
人間界の法律は自然界とはリンクしてないのです。
食い散らかした後からなくなった事に気付いても遅いんです。

3割どころじゃありません。

儲けに重点をおいた人間になったわけです。世間的にそうなるんです。
いままでと同じ7割の穴埋めでは自分自身納得いきません。
自然を守ろうとするのも許されているなら、生物を流通させるのも許された行為。
      7割                     3割
      環境改善         と         儲け

両立ははたしてあるのか!?
要はバランスですよ。
公道を40キロ以下で走ってますか?
そんな事してたら大迷惑になります。でも犯罪ですからね。いけません。
車を乗らないのがエコですね。でもそんなわけにもいかないでしょ?

すべてはバランスによって救われるのだ 。
ウラとオモテの僕なりのバランス維持法が、セヴァン症候群という病から痛みを取り去ってくれる・・・。
2007/8/21
一人の飼育者が人生で何匹の生き物を飼育するんだろう。
今まで何匹飼いました?

犬だったらせいぜい 5匹飼えるか飼えないかの人生。
しかし爬虫類ともなれば忘れてしまうぐらい多く死なせてしまっています。ぼくもです。
とてもじゃありませんが保健所の人には言えませんね?

では、これから同じスパンで死なせていくと過程してください。
年間新規飼育数です。 初心者だろうがマニアだろうがいっしょくたにします。

  日本の爬虫類飼育人口   X  年間新規導入個体数 

1、野生からの採取、輸入
2、ブリーダーからのCB個体、輸入
3、飼育者からの買い取り個体 (ほぼない)

新規導入する余裕がある場合(場所や金)に飼育を始めますね?
余裕がなくても始めますね?
初心者は飼育数が最初から多い事はあまりありません。いきなりの犠牲は払いたくありませんからね。
しかしその分初心者人口は多く、そしてブームなどによって軽く変動します。
マニアは飼育数は多いです。
しかし劇的にマニア人口が増える事はありません。

マニアであれ初心者であれ飼育数には変わりはありません。

では、飼育者人口が増えた事でその飼育数に供給される手段をシュミレーションしてみます。

野生から採取するのがホモサピエンスのマニアにとっては1番の満足度があるはずです。

1、野生という価値観
2、新種、未記載
3、ただで採れる(業者)
4、新しい血統
5、希少価値  ワシントン条約
6、色彩変異 
7、 入荷の予測不可能性
8、各国の動物輸出入の違い
9、環境にうるさい(これ好き)
10、 立ち上げへのマニアとしての力量
11、 持ち腹
12、飼育例、繁殖例の貢献
13、鮮度

などなどです。
ざっと上げてもこんな魅力にかられてるような気がします。
野生種への憧れは当然つきる事はないといえます。今後とも。

ブリーダーからの譲渡による満足度は?(持ち腹はCBから除外)

1、親個体の色彩遺伝などの確認
2、人間界への馴れ
3、 拒食偏食が少ない
4、飼育法の伝授
5、病気や寄生虫の心配が少ない

もっとありそうですがねぇ・・・(なんとも・・・)
安いこともあれば高い事もある。値段は飼育うんぬんに関係ないように思えます。
種 の価値は値段じゃないわけですし。CBで供給できるなら安くもなりますし。
種の価値を暗黙の了解で決めているのは確かですが、業者というものがそうはさせないようです。
どこよりも安く、どこよりも多く売ろうとする。
それをどう静止できるんでしょう・・・。
簡単に増やせるなら高値安定もありません。
その繁殖技術を隠さないかぎり誰にでもできるわけですから。
現地では希少なくせに安い種もたくさんいます。
原価が安いと必然的に安くなります。
希少かどうかは関係ないのです。

出所が違うと満足度も違うんですね。

マニアであれ初心者であれ、飼育人口が増える事によって野生種への興味は倍増、当然その人口も比例するのです。
飼育歴のあるなしに関わらず自分の飼育法に自信がある人が増え、現地からやってくるスター達に群がる始末。
毎年それの繰り返し。
うまくいけば繁殖して儲ける事ができるなら誰しもブリーディングするでしょう。
値段が高ければ高い程とびつく人が増え続けるのです。一時的に。
数少ない日本の爬虫類産業の中に動物取扱業者が増えた今、純粋な飼育者が消え、ブリーダーへと姿を変え、そのブリーダーは現地から新しい血を求める。
血の違いが他のブリーダーとの売りの違いに繋がるのだから死活問題だ。輸入に期待を寄せるだろう。
輸入、輸入、輸入、輸入・・・
そうして増えた生体は「業」ではない一般飼育者にペア売りもろくにできない。

増えても売れない一般飼育者。
お店でただで引き取ってもらうしかない。(客はそれが売られて腑に落ちない)
邪魔になるから死なせるか捨てるしかない状態。(増やす事への罪悪感)
そうでなければウラで取引されるようになる。 (ウラ市場の拡大、密輸の助長)
最悪です。

・・・業者側は・・・・

ペア売りやメスを売り続ける事でこれ以上ブリーダーを増やす事が売り上げにも悪影響があると思うはず。
業の中には店舗運営をしていないブリーダーもいて 、ネットで容易に販売されるシステムになっている。
お店としてはおもしろいはずがない。
そして野生種へ力を入れる。
新鮮な野菜を常時揃える大型スーパーのようだ。
他店の値段と比較して1円でも安く売るのに必死。
情報公開型のインターネット販売の業者はまず他店の値段設定に苦しむはめに。

そして・・・
正式な品種改良種がないばかりに血が混同。種の安定も不確か。
選択交配からの色彩の固定も繁殖スピードが遅い。
雌雄の色彩差がある種(どちらかが地味)では選択交配もうまくいかない。

容易に増やせるようになった種は安易に価格をさげられポピュラー種に。
とあるヤモリのメスはなかなか市場にでてこないのは温度による性差決定でメスの個体を減らしてるんです。
メスが産まれても市場にはおいそれと出しません。
ハーレムにするのを目標にするでしょう。
卵の出産数にもよりますが計画性のないブリーダーが個体数を爆発的に増やすのです。
老舗のブリーダーさえも儲からない事態になります。
飼育法を隠すようになり、ブリーダーの数を増やすような事態を避けなければ商売が成り立たないようになるのです。
飼育コストのかかる趣味であればあるほど維持は難しいのです。

よって 飼育者人口が増えるブームというものは危険なのです。
不安定に上下する爬虫類飼育願望者に供給するために必要以上をストックするようになる。
廃業するかどうかなんてたいした問題じゃなくて、現地個体数に波風をたてすぎなんです。
ホモサピエンス自体の個人の「飽き」までは制御できません。

もう1度最初に戻します。
私達 がこの人間界で上記の事をする場合、毎年どれだけの犠牲を払うんでしょうか。
そしてそれは安定に結びつくのでしょうか?
安定させる為に払う犠牲はいつまで続けるのでしょう?
 現在の飼育者  X 年間の新規WC導入数 を計算してみてください。
「ペット」 にするのに適切なバランスをその種は持っていますか?



ワイルドの欠点を欠点として認知してません。僕は。
しかしこれがあるから罪悪感もあるわけです。

1、入荷後で痩せていても自らの手で立ち上げたい
  立ち上げ欲望は熟練飼育者にはかなりあります。愛着がわきます。
  できる事なら入荷直後3日後〜1週間以内に購入したい。達成感を味わいたいわけですな。
  誰が輸入したとしても日本のどっかで立ち上げするだけ。
  差はあまりない。むしろ自分でやる!
  県をまたぐより国をまたぐ方が遥かにストレスだったわけですから。
  夜間の輸送であったにしてもたった13〜4時間だし。
  他人の癖をつけたくないのもある。鳥のインプリントに近い考え。
  
2、飼育下ではハンドリングしないので馴れは関係ない。
  野生の生態を見たいのでCBには物足りなさを感じる事がある。 動きがまるで違う事もある。

「一人の飼育者が人生で何匹の生き物を飼育するんだろう。今まで何匹飼いました? 」
これが最初の質問でしたね。
こう考えると、私達はいかにバランスのとれてない飼育世界を形成しているかがわかります。
これが消費だと言い切れる要因なのです。
何も生み出してはいない。 消えていく一方・・・。
むやみに雌雄の犬を同時に飼う人がいないのがその危険性を回避している犬の一般飼育者なのです。

私達飼育者を満足させるのは 7割野生個体 3割繁殖個体 です。
満足度を売る「業」というのはそれをどう供給させるかがポイントになるでしょう。
爬虫類飼育者の7割が野生種に満足するのと、減少し続ける野生種との差・・・。
いずれ飼育するのも法律上困難になると予測できるのであれば、どういうスタンスで飼育のバランスを保つのかを考えないといけない。
温暖化による影響みたいに間接的に軽く考えていてももう遅いんです。
新しいバランスのとれたスタイルの飼育者にならなければ意味がないのです。
飼育環境は現地環境。現地環境は飼育環境。
犬のしつけは「まず飼い主のしつけから」と言われます。
飼い主本人の・・・バランスがよくないと・・・飼育を継続していくのは・・・不可能である。

今までのショップはどれだけ短命に終わったかを調査してみてください。
逆にどれだけ長くやっていけるか調査してください。

そして・・・
売れる人は業。
そうでない人達が産まれたコを「ただで譲る」ようになったらどうしましょう?
ただで譲れる程多く産まれる事だってあるのです。
ただでみんなに分け与えるようになるとお店への需要も必然的に減ります。
ただで譲っても犯罪ではありません。
もちろん飼育法などいちいち言わなくても犯罪でもなんでもありません。
そういう人が犯罪回避するとなると「ただで譲る」事になる・・・。
ショップで1匹売れたものをどこかの誰かがただで譲っちゃったとか・・・。
もちろん捨てるのも1円もかかりゃしない。そんな輩が出る可能性大です。
新動物愛護法は金が動く現場だけしか見てませんよ?

野生種をそっとしておけるブリーディング 世界。
熟練飼育者の満足度を満たし、お小遣いも稼げるある程度の高値安定な世界。
その方法論は・・・やはり黙っておこう・・・。

やめるわけにはいかない・・・やめてはいけない・・・やめなくていいんだ。
ぼくは数々の本と出会い・・・やめなくてもよい方法を学んだ・・・。
「種」にまつわる自然の立体視。

そして・・・僕のセヴァン症候群はパワフルに加速度を増すのであった。
                                        つづく
2007/8/30
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